
人間も楽器もメンテナンスが必要です。
はじめまして、セレモニー演奏コーディネーター協会、理事の中村です。
今回は、事務所側目線の記事をお届けしたいと思います。
夏の時期我々スタッフは、各会場の楽器のメンテナンスに大忙しです。
私が経営しています会社ですが、楽器をセッティングしている葬祭場は120ヵ所あります。
予備の楽器も含めると相当数の台数になるため、その中にはメンテナンスの必要なシンセサイザーも出てきます。
我々で直るものであれば、現場で対応するのですが、中には楽器店にリペアで持ち込みになる楽器もあります。
20年前のシンセサイザーから比べると1/3ぐらいの重さになっているものの、私の体も20年同時に経過しているわけで、持ち運びが負担になってきています。
そんなこんなで、今度は自分の体の弱い部分のメンテナンスに行くことになり、暫くはリハビリに通わなくてはいけないようです。
体が資本ですので、皆様も体調管理には気をつけて、素敵な音楽を届けて下さい。
音楽葬の需要
こんにちは、代表理事の鈴木です。
プレーヤーがお仕事をしている間は緊張していると思いますが、実は事務所の社長も緊張しています。
現場に向かい仕事を終えるまで、
事故に合わないかな…
葬儀スタッフとは上手く打合わせ出来たかな…
ご遺族に失礼はないかな…
と、心配したらきりがありませんので、仕事を回したらスタッフを信じて見送るのみです。
そのような中、一番の心配は音のトラブルです。
アコースティックのように、少々不調でも音が出れば対応出来ますが、電子楽器の場合、突然音が出ない!という事があります。
中村氏も長年の経験から、予備の楽器を会場に置いているのでしょう。
それにしても、セッティングしている会場が120ヵ所とは凄い数!
音楽葬の需要が伸びていることを表していますね。
葬儀の大きさは減少傾向にありますが、自らの最期に対して高い関心を持つ人が増えてきています。
その方の人生の最期、あなたの演奏スキルで、最高のお手伝いが出来たら素敵なことだと思いませんか?
人生最期のステージをあなたの手で♪