
選曲の大切さ
こんにちは、代表理事の鈴木です。
今日は、全体的な選曲についてお話ししたいと思います。
選曲は、ご遺族からリクエストを頂くパターンと、奏者に任せられるパターンがあります。
どの曲をどの場面で演奏するか?
特に要望がない限り、奏者の判断に任せられます。
セレモニー演奏コーディネーターの腕の見せ所ですね!
リクエストを頂くのは、ほとんどが前日です。
早くても2日前です。
ご遺族は、葬儀までの間悲しみの中忙しく対応に追われている為、リクエストどころではない場合があります。
葬儀の準備が整い会葬者を迎える前、少し心が落ち着いたご遺族が、遺影を眺めながら、ふと想い出の曲を思い出されることがあります。
その場でのリクエストです!
そのような時でも、出来る限り対応してあげたいですね。
リクエストがなく選曲を全て任される際、故人の年齢・性別・経歴・趣味嗜好等の情報から選曲します。
但し、実際式場に行ってみると、そのイメージと全く違っていたということもありますので、【用意した選曲が全てではない】ということを頭の片隅に入れておくとよいです。
臨機応変に対応し、場の空気に合わせられるのも、生演奏の良いところです。
良い選曲をする為には、ご遺族や参列者の心に寄り添うことがポイントです。
常日頃から、個人の好き嫌いに偏らず、プロとして幅広いジャンルの音楽にアンテナを広く張り巡らせておくことが大切です。
曲の引き出しを増やすのはもちろん、それをしっかり活用させることでセンスある選曲へと挑んで下さいね。
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