宗派の流れや用語も覚えましょう

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様々な宗派

初めまして、セレモニー演奏コーディネーター協会、上級認定講師の岡田麻里です。
皆さんご存知かとは思いますが、葬儀は様々な宗派で行われます。

仏式、神式、キリスト教、友人葬、無宗教葬、音楽葬…
私達は、故人様が信じていた神様の元へ、安らかに旅立つことが出来るよう、音楽でお手伝いをさせて頂きます。

無宗教葬を除いて、基本的に式中で演奏することはありません。
しかし時には、
仏式で、「みほとけにいだかれて」という曲の伴奏を
友人葬で、学会の曲を
キリスト教で、讃美歌を演奏することがあります。
通常、ご遺族様からのリクエストを演奏しますが、宗派によって選曲が変わってくることがあります。

打ち合わせで慌てない為に

宗教、宗派により演奏曲だけではなく、用語流れも変わってきます。
司会者との打ち合わせの時に、「斎主が… 祭詞の後に… 玉串拝礼を…」等、知らない言葉を並べられた時、一つ一つ確認している時間はありません。
お仕事に入る前には、これらの勉強をしておくと慌てることはないでしょう。
そのような内容も、セレモニー演奏講座ではしっかり勉強することが出来ますので、活用してみると良いですね。

私がセレモニープレーヤーになったきっかけ

私がセレモニープレーヤーになったきっかけは、母の葬儀でした。
私は、とても音楽が好きだった母を音楽葬で見送りました。
母の歌声を献花で流したり、会葬者の皆様で歌を歌ったり、シャンソンの先生に歌って頂いたり…
音楽は母への最期の贈り物のつもりでしたが、音に満ち溢れた葬儀の中で、なぜか私自身も悲しさから癒されていきました。

そのような経験から、「今度は私が人の為に音楽でお役に立ちたい!」という思いで始めたセレモニープレーヤーです。
これまでのお仕事の華やかなブライダルとは違い、厳粛な雰囲気の中、1つ1つの音に思いを込め、気持ちを込め奏でていきます。
人を癒そうと奏でる音楽は想像以上に大変でしたが、それだけに、とてもやり甲斐があり喜んで頂ける有意義な大切なお仕事だと痛感しました。
故人様をお送りする最期の大事なひとときを自分の演奏で人の心に触れ、涙を流して頂けるなんて素晴らしいと思いませんか?
その為にも日々の努力を惜しまないようにしています。

こんにちは、佐川です。
今から10年ほど前に、私の祖父が亡くなりました。
90歳という歳で亡くなったので、みんなで明るく見送ってあげたいという気持ちがありました。
それまでセレモニー演奏というものを知らなかったのですが、葬祭場のスタッフさんの勧めもあり、シンセサイザーの生演奏を頼みました。
その時弾いて頂いた曲は、千昌夫の「星影のワルツ」と「北国の春」です。
とても素敵な演奏で、心に残る式になりました。
この事がきかっけとなり、私はセレモニープレーヤーがいる音楽事務所の扉を叩くことになりました。

たくさんの引き出しを持ちましょう!

セレモニープレーヤーの青柳です。
岡田先生がおっしゃるように、宗教、宗派の曲というものがあることを、この仕事を始めてから知りました。
真言宗では「いろは歌」、浄土宗では「月かげの楽」、曹洞宗の「聖號」、創価学会の「母」等を導師の入退場時に弾くことがあります。
「厳かに弾いて下さい」というリクエスト付きです。
勿論ミスは許されず、いつも緊張して弾いています。
今回、「みほとけにいだかれて」という曲があるのを初めて知りました。
まだまだ知らない曲がたくさんあるのでしょう。

たくさんの引き出しがあることで、司会者との打ち合わせがスムーズだったり、ご遺族への素敵な提案が出来たりします。
知っているのと知らないのでは、心の余裕も違ってきます。
常に演奏だけに集中出来るように、いつまでも勉強が大切だということですね。

投稿者: 鈴木恵

初めまして、鈴木恵と申します。 ピアノやエレクトーンの技術を眠らせている皆様に活躍の場を提供すると共に、認知度の低いセレモニー演奏を世の中の方にもっと知って頂きたいと思い活動しております。

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